水資源の世界戦争が始まる

日本人は長い間「水と空気はタダ」と考えてきました。

 

しかし、これからは石油のように高値で売買される時代が到来するかもしれないといわれています。

 

「世界資源戦争」は遂に水資源の奪い合いにまで発展しつつあるのです。
特に水は貴重な資源として経済原理にゆだねられ、市場で取引される可能性が出てきています。

 

現在、世界の11億人が淡水の不足に直面してます。。飲み水の不足や衛生状態の悪化による健康被害、かんがい用水の不足による農業の危機、国同士の水資源の奪い合いが各地で広がっています。

 

 

水不足の最大の要因1、人口増加

水の量が以前のままでも人口が増えれば、必然的に飲み水は足りなくなります。

 

都市化と工業化が進んだことで、大量の水が飲食店や工場で消費されるようになったことが原因です。食肉や穀物の需要が高まったことも大きく影響しています。

 

 

水不足の最大の要因2、土地の砂漠化

リゾート開発や森林伐採のせいで、土地の砂漠化しています。アフリカ、アジア、オーストラリア、南アフリカなどの地域で砂漠化が進んでいます。中東では、誤った農法によって土壌が枯れ、南アフリカでは、過剰な焼畑農業が行われ、保水能力の高い森林や畑がなくなりました。

 

 

水不足の最大の要因3、温暖化

氷河や雪を淡水の供給源としていた地域では、温暖化によって淡水が供給しづらくなり、土地の乾燥が進むと農業にも壊滅的な打撃を与えます。

 

アジアやアメリカ中西部、サウジアラビア、イランなとどでは、地下水位が急速に下がっている。多くの井戸が掘削されて地下水がどんどん汲み上げられ、地下水が枯渇しています。

 

すでにペットボトルの水は、先進国ではどの国のスーパーでも販売されていますが、コカ・コーラより水のほうが高い値段がつけられているケースがあるのです。